太平猴魁

2018年1月24日~1月29

  太平猴魁(tài píng hóu kuí)は世界遺産である黄山で作られる緑茶です。「たいへいこうかい」と読みます。現在は中国の安徽省、黄山市で生産されています。中国茶トップ10に選ばれており、清朝の頃より最も高級な中国茶の一つとして知られている銘茶です。

1915年のパナマ太平洋万博で金賞を受賞し、世界的な評価を受けるようになりました。

茶葉は蒼みがかった緑色をしており、両端が尖っておりまっすぐ長い形と葉脈が多くあります。味は甘く芳醇で、香りは花のようなのが特徴。

見た目にも楽しいこのお茶は、熱狂的なファンが多い事でも知られています。味わいは甘く上品で優雅。野性的な形状からは想像できない繊細さで、多くの人に愛されるのも納得できる銘茶です。

お湯を注ぐと鮮やかなグリーンの大きな茶葉が美しく開き、その姿は他のお茶に無いものです。個性的な外観に反し、上品な、蘭の花にも例えられる、華やかな香りと味わいを持っています。

 

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効   能

太平猴魁に含まれるカテキンには、すぐれた抗菌作用があり、ウイルス性の風邪による喉の痛みのほか、乾燥や外的刺激、喫煙によるのどの不調を和らげる働きがあるとされています。緑茶に含まれるビタミンCには、皮膚や粘膜を保護し、傷ついた箇所を修復する働きがあるので、のどの弱い方やのどを酷使する人にはぴったりの飲み物です。

入 れ 方

  1. グラスコップに約150mlのお湯に対して3gの茶葉を準備してください。
  2. 一度沸騰させ、85~90℃に冷ましたお湯をゆっくりと穏やかに注ぎ入れます。湯の量はグラスの3分の1か、茶葉が水に浸かる程度です。ゆっくりとグラスを揺らし、茶葉に湯を染み込ませます。グラスから立ちこめる香りを楽しみましょう。
  3. 2分後、残りの100mlの湯を注ぎ入れ、もう3分待ちます。太平猴魁は見た目が重要であるため、お茶は非常にソフトな手作業で作られております。茶葉の細胞は殆ど破壊されておらず、普通の緑茶よりも抽出時間が長目に必要です。

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