受講生の声ー名古屋校、N.T様

 名古屋校 N.T様  学習歴8年 

◎自己紹介

2002年から名古屋第一法律事務所で弁護士をしています。2012年から大連にある日本法円坂律師事務所大連代表処でも仕事をしており、首席代表をしています。現在は、弁護士兼日中ビジネスコンサルタントという形で、日本と中国に跨がる法律業務やビジネスの支援をさせていただいております。

◎いつから中国語を勉強し始めましたか?勉強しようとしたきっかけは何ですか?

中国語の勉強は2012年から始めました。全くの0からのスタートでした。きっかけは、大連と名古屋を行き来して中国関係の仕事をできるようになりたいと思ったことです。

◎中国語を勉強してから、どれくらいの時間でHSK6級の資格を取りましたか?

2017年6月にHSK6級を受けて合格できましたので、5年になります。

◎中国語はお仕事にも活用できていますか。

中国語は仕事に大いに活用できています。おかげさまで今では中国関係の仕事が大幅に増え、毎日中国語を利用して仕事をさせていただいています。中国人の日本語人材に比べ、中国語を扱える日本人はさほど多くないため、昨今のインバウンド・グローバル経済の流れの中、中国語ができる、ということは、業務上非常に大きなアドバンテージになりました。これもイーチャイナでご指導いただいた先生方のおかげと大変感謝しております。

◎中国語を勉強している皆様に何か勉強のアドバイスはありますか?

続けることが大切だと思います。そして、続けるためには楽しく、無理なく、ということが必要だと思います。イーチャイナでは、先生方がいつも明るい笑顔で、楽しく接して下さいますので、そのおかげで私は勉強を続けてくることができました。

また、私のように社会人で仕事をしながら勉強をする方にとっては、勉強時間をどう確保するか、という点も重要です。私の場合は、初学者の頃、テキストのCDを毎朝の歯磨き、ひげそり、洗面など時間に繰り返し聞き、一緒に声に出していました。習うより慣れろとの考え方でこのようにしていましたが、この方法は中国語の発音を体得するのにも良かったと思います。

あとは、うまく使えなくても、気にせずにとにかく中国語を使うようにすることです。

HSK6級に関しては、過去問から試験の傾向を把握し、メリハリをつけた勉強をしました。問題によって難易度に相当差があり、時間がタイトなので、簡単な問題に十分時間をかけて確実に採るようにし、難しいところは大胆に捨てました。限られた時間で合格するには、合格ラインを意識した合理的なやり方をすることも必要です。