「麻辣」って香辣とはどう違うの?

ビールが美味しい季節ですね。ビールといえばおつまみ。日本でもすっかりポピュラーになった「麻辣」、今や日本でもコンビニやスーパーで「麻辣○○」が大人気です。

今日はこの「麻辣」について深堀りしてみたいと思います。

 

皆さん「麻辣」をなんて訳すと思いますか?・・・「辛い」?正解です。でもそれだけではないのです。

 

「麻辣」(málà)とは「麻+辣」のこと。「辣」は中国語で“辛い”の意味ですが、「麻」には、“サンショウなどを食べて舌がしびれる”という意味があるのです。

つまり「麻辣」は“しびれと辛さが混ざった味”と言ったほうが正解なのです。

 

「麻」の正体は、スーパーなどでも小売りしている「花椒」(huājiāo)です。

本場中国では料理にこの花椒が溢れんばかりに入っていて、食べ終わったあと当分舌がピリピリしびれています。でも慣れるとこれがクセになるのですよねえ。

 

ちなみに「香辣(xiāng là)○○」という料理やカップ麺も多くありますが、こちらのほうは香り重視、花椒ではなくラー油が入っているのだそうです。

 

「麻辣」を発音するコツですが、あの偉大な作曲家「マーラー」と同じように発音してもぜんぜん理解してもらえません。かつて「3の倍数の数字のときだけアホになる」ネタでブレイクした「世界のナベアツ」をイメージして、口と喉をめいっぱい開いて「ラァ!(là)」と発音してみてください。これで完璧です。