年末年始中国麗江&香格里拉の旅
12月29日から1月4日まで、イーチャイナアカデミーの第5回目中国旅行へ行ってきました。今回は大人が6名、
今回の旅行では、馴染の北京、上海などの大都市ではなく、中国の南西地方の雲南省の麗江と香格里拉へ行きました。三方を山に囲まれて70%以上少数民族納西(ナシ)族が住んでいる、世界文化遺産であり中国有数の景観をほこる「千と千尋の神隠し」にも通ずる古き良き中国の町並みにタイムスリップしてきた麗江古城の中に、伝統的な建物の素敵な中庭がある「客桟」に宿泊、雲南省有名な「過橋米線」や「土鶏火鍋」などを食べました。
そして、麗江から車で4時間ほどの香格里拉(シャングリラ)へ。シャングリラとは、小説「失われた地平線」に登場する理想郷の名前で、太陽と月と最も近いところと言われます。私たちは最高標高約4400mの藍月山谷—石卡の麓からロープウエーに乗って山頂へ「極寒」を体験しました。
1月2日には、雲南省最大のチベット仏教寺院の松賛林寺へ行きました。 「松賛林」とは天界の神様が遊ぶ地を意味します。ラサにあるポタラ宮を模しているため、「小布達拉宮」とも呼ばれています。寺は高い丘にあり、周囲には鬱蒼とした木々が広がり、清流が寺院近くを流れています。遠くから見ると「天国の建築」だと思い、感心しました。奥に長い階段が待ち構えて、天国への階段を登り、殿内には非常に鮮やかな色使いの壁画と仏像も見られます。殿外から遠く見ると、青い空、太陽も燦々と降り注ぎ、物の色もすべてがハッキリクッキリ見えてとても美しい!!
旅行はすべて順調というわけでもなく、6回も飛行機に乗り、飛行機に乗り遅れ、空港内を猛ダッシュ、そして平均標高約2500m以上のため高山病になり、観光に行けなかったこともありました。一週間の旅はハードルの高い旅行でしたが、楽しいこともあり、トラブルもあり、とても思い出になる旅でした。