新米駐在員のサバイバル中国語電話応答、要点三つ!

中国ではみんなスマホを持っているので、突然中国語の電話を取るハメになることはあまりないとは思いますが。大体、中国語で電話がかかってきたところで「ティンプートン」です。

そこで、今回は「中国語でかかってくる電話の対応(撃退)法」について、私が実際とっていた方法を伝授したいと思います。

 

 

<パターン1:会社にかかってくる電話>

私:「喂」(“もしもし” 取り合えずそう言ってみる)

敵:「您是〇〇吗?」(〇〇は私の会社名なので、そこだけは聞き取れる。怪しいモノではなさそう)

私:「您找谁?」(“誰をお探しですか?”)

敵:「YAMADA先生在吗?」(山田〇〇さんは私の同僚だ!)

私:「请稍等」(“お待ちください”。そして山田さんに電話を回す)

 

★山田さんが不在の場合の答え方

私:「他现在不在」(“彼は今おりません”)

 

はい、これで満点です。

本来なら「山田に伝えておきます」とか、「あとで掛けなおさせます」と会話が続くといいのですが、相手の顔が見えない分電話は想像よりハードルが高いものです。これについては、ゆっくり勉強していきましょう。

 

 

<パターン2:個人のスマホにかかってくる謎の電話>

スマホによく謎の電話がかかってきませんか?これは基本、任意にかけているセールス電話なので、次のように言って撃退しましょう。

敵:「〇××△★★」(まったく聞き取れない・・・・)

私:「您找谁?」(“誰をお探しですか?”)

敵:「〇××△★★」(相手は適当にかけているのであなたの名前を名乗れない)

私:「我现在不方便说话」(“私はいま都合が悪くて電話に出られません”)

もしくはこんな言い方もあります。

私:「我不用了,谢谢」(私は結構です、ありがとう)

 

これで相手はおとなしく退散するはずです。

もちろん、もしあなたが中国の不動産を買いたい場合は、電話を聞かなくてはなりませんが・・・。