「同僚が話す日本語が流暢で中国語を話すきっかけが掴めない」という話を聞いたことがあります。「会社で中国語を話して通じなかったら嫌だなあ」とも考えてしまいます。でも、せっかく勉強した中国語、会社でもどんどん使ってみたいですよね。
そんな場合、まずは発音が簡単なフレーズから始めてみましょう。これから紹介するのは、発音が難しくなく「絶対通じる」フレーズばかりです!
直接ビジネスと関係はありませんが、一旦「聞き取ってもらえた」自信がつけば、どんどん中国語を話せるようになります。「会社では日本語を話せばいいや」と決めている人も、せめてこれらのフレーズだけは中国語で話してみましょう。
「早上好」(zǎo shàng hǎo・おはようございます)
まずは出勤してスタッフと顔を合わせたら、この挨拶をしてみてください。余裕ができたら、今後は注意して聞いてみてください。ネイティブ同志では「早!」だけで挨拶する人が多いです。
「辛苦了」(xīnkǔ le・お疲れ様)
仕事終わりに、帰ろうとするスタッフに、こんな風なねぎらいの言葉をかけてみましょう。
「我先走了」((wǒ xiān zǒu le・お先に失礼します)
もしあなたが帰る時にまだ誰かが残っていたら、このように言ってから帰りましょう。
どうでしたか?明日から是非使ってみてくださいね。
どれもシチュエーションがはっきりしているため、少々発音が間違っていても通じる言葉ばかりです。これらを話すことに慣れたら、次は「〇〇快乐」に進みますが、それはまた次回お話します。
それに、会社で中国語を話すと、ローカルスタッフはあなたに親しみを感じてくれることでしょう。
加油(がんばって)!