前回お話しした延吉旅行に引き続き、今回はその旅行中に宿泊したホテルと朝の市場に行った時のお話をしようかなと思います。(ホテルや市場の名前や場所などの詳細思い出せず…。すみません。TT)
こんなところ・こんなことがあるのかあ~というような軽い気持ちで読んでいただければと思います。
・ホテルのお話
当時宿泊したホテルは開業したてのとっても綺麗なところでした。本当に驚いたのは、ホテルに入ってすぐに朝鮮の民族衣装(?)を身に纏ったとんでもない美女たちがレッドカーペットに沿って並び、お出迎えしてくれたことです。VIP待遇に驚きつつもニーハオと挨拶したのですが目を伏せてお辞儀してくれるだけでした。なんだか少し違和感を覚えたのであとから恋人に聞くと、彼女たちは北朝鮮から派遣された美女たちだと言うのです…!
なんでもその美女たちは中国語が分からず、仲間内では朝鮮語でやり取りしているようです。また勤務中は監視の目があるようで、あまり話しかけない方が良いとのこと。交流できず残念でしたが、朝食バイキングでカトラリーや紙ナプキンを用意していただいたときに朝鮮語で感謝を述べるとすごく素敵な笑顔を返してくださり嬉しかったです。
北朝鮮出資のホテルなのか何なのか、今でもそのような感じなのかなど一切分からないのですが、国境地帯の地域ならではの経験だったのかなと思います。可能であればまた宿泊したいところです。
・朝の市場のお話
地元民が集う朝の市場にも行ってきました。横にある川に沿って縦に長い構造になっていて、青空市場でのラインナップは主に豆や果物、野菜や魚などその日の早朝に採れたての新鮮なものが多く並んでいました。そして屋根のあるところまで進むと、ツンと鼻を刺す嗅いだことのない匂いが…。
皆さまご存じでしょうか。食用の種類らしいのですが、足も尻尾も細くて白い見た目の…。ワンワンです。あの独特な匂いは犬肉でした。まるまる犬の姿で仰向けに寝転がされて並んでいる光景は衝撃的で不気味でもありました。ネットで検索すると同じような写真が出てくるのですが、オススメしません。
あまり見ないようにして通り過ぎましたが、他の牛肉や豚肉を見るたびにあの姿がチラついていました。美味しいらしいとは聞くのですが、わたしはカエルで限界です。
屋根のある市場では中国の定番朝ごはんである温かい豆乳や油条(揚げパン)、煎餅(惣菜クレープ)などがいろいろ並び、良い香りが充満していました!どこも衛生環境が良かったです。わたしもいくつか購入し、なんでもビニール袋に直入れ体験をしました。(楽しい!)味はどれも美味しかったです!
こんな感じで延吉旅行をめいっぱい楽しみ、しっかり太って帰ってきました。未だに元に戻せません。
この記事を書くために写真を見て当時を思い出しているうちに、また行きたくなってしまいました。どうか少しでも早くコロナが収まり、国の出入国規制が緩和し、見たことない値段にまで高騰している航空券の値段が3年ほど前と同じくらいにまで下がりますように…。では!