「中国語が話せるようになりたい」「就職に有利な中国語の資格を取りたい」と中国語の勉強を始めたものの、「今日もまったく勉強しなかった…」と自己嫌悪に陥った経験のある方は少なくないと思います。
実は私も同じです。長年中国語を勉強してきた学習者として「今日はサボっちゃおう」と思う日もありました。そんな日であっても、いかに「中国語ゼロの日」を減らす工夫をしてきたか、私の経験からその3つの方法をご紹介します。
勉強仲間を作る
一つ目は「勉強仲間を作る」です。
学習仲間がいたり、勉強の進捗を見守ってくれる人がいるとモチベーションが保てるもの。事情があって教室に通えない方は、ネットで勉強仲間を作るのも一つの方法です。
私のイチオシは「みんチャレ」というアプリ(無料)。中国語学習グループから好きなグループを選んで所属し、その日にした勉強を報告しあうアプリです。
1グループは5人までで、自分の情報を開示する必要もありません。勉強に関する悩み相談をしたり教材のオススメを聞いたりと、情報が得られるのもこのアプリのいいところです。
中国版Instagram「小紅書」を眺める
2つ目は「中国版インスタグラムを眺める」です。
本当になにもしたくない日でも、インスタやYouTubeなら見る気になりますよね。実は、中国ではインスタグラムが使えないかわりに「小红书(小紅書)」というアプリがあり、ほとんどの中国人はこの小紅書を見ています。
内容はインスタグラムとほぼ同じ。メイクやファッションを見たり、可愛いペット動画を見ているうちに、知らないうちに中国語に触れることになります。なにしろ楽しいので、勉強しているという気持ちに一切ならないのが特徴です。
ダウンロードはとっても簡単。Apple Store(AndroidならGooglePlayストア)で「Red」を検索し、「小红书」と書かれたアプリをさがして「入手」をタップするとインストールできます。
スマホに中国語をスクショして出掛ける
3つ目は「スマホに短文をスクショして出掛け先で眺める」です。
出掛け先で5分で達成感が得られる方法です。まず、ネットに載っている中国語教材、なるべく自分のレベルに近い短文や単語をスクショして保存します。
あくまでも「やる気のない日」対策ですので、短文であることが大切。欲張って長い文章を選んでしまうと、途端にやる気が失せてしまうので注意しましょう。
あとはコンビニのレジ待ち時間や電車で「少し」見るだけです。暗記にチャレンジするとなおいいですね。これなら5分あればできますし達成感も得られるので、最近お気に入りの勉強法です。
まとめ
休日にまとめて勉強するのもいいですが、遊びや仕事が忙しく時間もやる気もない日ってありますよね。そんな日は欲張らないことです!短文をひとつ眺めるとか、中国版インスタを見るだけで「やった!」という達成感が得られるもの。
毎日5分でも、1年後には大きな積み重ねとなります。もし「こんなオススメ方法もあるよ」という方がいたら、ぜひ教えてくださいね!