時間になったら、どんな様子を想定して描いたのか中国語で説明しました。誰一人として、全く同じ絵になった方はいませんでしたね。それぞれの個性がよく表れた作品が完成しました。会の終わりに、盧先生から「グチを言わない世界」という中国語の本とリストバンドが全員に授与されました。
人前で中国語スピーチをする機会は、さほど多くありませんよね。しかし、この舞台こそまさに中国語の上達に欠かせないステップだと私は思います。なぜならスピーチコンテストを通じて中国語の発音、表現力が鍛えられるだけでなく、相手の話を「聞く力」と自分の考えを「発信する力」が身につくからです。準備には時間がかかりますし、慣れないうちは緊張してしまうかもしれませんが、それを乗り越えた先に大きな収穫があります。